こんにちは。
広島県尾道市でgluten-free-bread ほぺを主宰している石井友梨です。
グルテンフリー&動物性不使用の米粉パンの販売をしています。
大手料理教室でパン・ケーキの講師として勤務し、退職後、
2016年から自宅で2人の育児をしながら、
小麦のパン教室hope(ほぺ)を運営し始めました。

なぜ米粉(グルテンフリー)専門のパン教室になったのか
2017年の秋ごろからです。
長女の小麦・卵・乳アレルギーが発覚したことをきっかけに
娘も安心して食べられる
パン作りの研究が始まりました。
はじめは餅のような、外郎のような・・・
とてもパンと呼べるようなものではありませんでしたが
段々とふっくらもちもちした触感の
娘が食べられて、しかも美味しい!
と言ってもらえる米粉のパンが焼けるようになっていきました。
子どもの食事に困っているお母さんの助けになりたい
娘のアレルギーは徐々に改善していき、
少量なら市販の小麦パンも食べられるようになってきましたが
同じようにアレルギーを持つ子のお母さんが
「あれもだめ、これもだめ・・・」
と子どもの食事に困っているのではないか?
私に何かできることはないか?と思い
小麦のパン教室と並行して米粉のパンもメニューに加えました。
日本人なのでパンよりもお米を食べれば良いのですが、
子育てをしている中で、パンというのはとっても手軽に
食べさせてあげられるものの一つだということを実感しています。
手が汚れないのでつかみ食べにもぴったりだし、
外食にも持って行きやすい。
また、おやつに食べさせてあげたりと、
忙しいお母さんの強い味方だと思っています。
アレルギーがあってもみんなと同じものを食べさせてあげたい
アレルギーを持っている子のお母さんであれば
みなさん同じように思っていると思います。
その想いをなるべく叶えられるよう、
グルテンフリーのパンは卵も乳も使用していません。
近年はアレルギーに限らず、グルテンを控える方が随分と増えてきました。
《グルテンフリー》という言葉も随分と浸透してきましたね。
「体にやさしいパンを作る教室でありたい」
「グルテンフリーをきっかけに、食への意識を高めるきっかけになりたい」
そんな思いが強くなり、2024年2月に店舗のオープンを機に店名を
「gluten-free-bread ほぺ」へ変更しました。
人だけでなく、動物と環境にも優しくありたい!
海外では健康だけでなく、
動物や環境のことも考えて動物性を控える動きにあります。
その流れは必ず日本にもやってきます。
動物性を控えることが、実は環境を守り、
動物たちへの配慮に繋がることを知り、
ほぺではグルテンフリーだけでなく、
動物性不使用をコンセプトにしています。
一人でも多くの方にグルテンフリー、
そして動物性不使用(vegan)のパンがあることを
知っていただき、
選択肢の一つにしてもらえるよう、
そして健康や食事に気を遣われている方の、
日々の食事のお手伝いができるよう、メニューを作っていきます。
まだまだ発展途上段階ではありますが
優しさを詰め込んだパンを一緒に楽しみませんか?
お会いできることを楽しみにしております。
gluten-free-bread ほぺ
石井友梨